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唯一無二の世界観『ドロヘドロ』原画展  福岡にて開催!

ドロヘドロ 原画展
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”おいでませ 原画展”

皆さん『ドロヘドロ』って漫画を知ってますか?

ドロヘドロ』は、女性漫画家・林田球による漫画。

魔法使いによって、頭を爬虫類(トカゲ)に変えられ、記憶を失った男カイマンが友人であるニカイドウと共に自分の本当の顔と記憶を取り戻す姿を描いたダーク・ファンタジーです。

『ドロヘドロ』 林田球 | ゲッサンWEB
林田球「ドロヘドロ」の作品詳細ページです。

退廃的で殺伐とした世界。

恐ろしいマスクをかぶった魔法使い。

しぶとく生きる人間。

遊び心を忘れない全知全能の悪魔。

などなど個性溢れる人物が登場し、登場する魔法も「人をキノコに変える」など一風変わったものが多いです。さらに生首が飛んだり、臓物がはみ出て血しぶきが溢れかえるなど、殺人が当たり前のグロテスク多めの作風。

しかしそんな世界でも底抜けに明るいキャラクター達や、クスっと笑えるブラックジョークが散りばめられているので、バイオレンスなのに全体的に何故か明るい個性的な漫画となっております。

あまり一般的には知られていないマニアックな漫画ですが国内外で一部熱狂的なファンを獲得後、徐々に人気作品となり、2020年には「MAPPO」制作でアニメ化されました。

作者の林田球によると

歌詞がメチャクチャダーク凶暴なのにメロディーは踊りたくなるくらい楽しい

からインスピレーションを受けて生まれたとのこと。

月刊IKKI』(小学館)にて2000年から連載開始。

2014年に同誌が休刊するまで連載された後、『ビッグコミックスピリッツ』の増刊『ヒバナ』(小学館)に移籍し、2015年から再開。

しかし『ヒバナ』も2017年に刊行終了したため、『ゲッサン』(小学館)に移り18年の長期連載を経て2018年に完結します。(全23巻)

・『月刊IKKI』(小学館)2000年〜2014年
         ↓
・『ヒバナ』 (小学館)2015年〜2017年
         ↓
・『ゲッサン』 (小学館)2017年〜2018年

ドロヘドロ原画展~林田球の世界~

そんな『ドロヘドロ』の原画展が福岡にある「博多阪急」7Fにて2022年8月10日(水)~8月22日(月)まで開催されます。

ドロヘドロ原画展~林田球の世界~
ドロヘドロ原画展~林田球の世界~が開催!

ここでしか見られない『ドロヘドロ』の強烈なインパクトを残す世界観を貴重な原画で体験できますので博多にお住まいの方やお時間ある方は観に行かれてはいかがでしょうか?

会 期:2022年8月10日(水)~8月22日(月)
会 場:博多阪急7階 イベントホール『ミューズ』
開場時間:午前10時~午後8時
※最終日は午後5時閉場 ※ご入場は各日閉場時間の30分前まで
※営業時間は変更となる場合がございます。詳しくは博多阪急HPをご覧ください。

入場料(税込):一般900円 大学・高校生700円 中学生500円 (小学生以下無料)
※博多阪急エメラルドカード会員様はご呈示でご本人様は無料でご入場いただけます。
※博多阪急ポイントカード、JQカード会員様はご呈示で100円引きでご入場いただけます。
※障がい者手帳ご提示でご本人様とご同伴1名様まで無料でご入場いただけます。
※学生の方は学生証をご呈示ください。

お問い合わせ:博多阪急 092(461)1381 <代表>

■主催:トラフィックプロモーション
■協力:小学館

チケット情報や購入はコチラから

ドロヘドロ原画展~林田球の世界~ | インフォメーション
ドロヘドロ原画展~林田球の世界~が開催!

『ドロヘドロ』のあらすじ

舞台は魔法が使えない”人間”と、マスクをつけた”魔法使い”が存在する退廃的な世界。

人間が生活する世界は「ホール」と呼ばれ、魔法のドアによって「魔法使い」の世界と繋がることができ、”魔法使い”は「ホール」に訪れては”人間”を魔法の練習台にしたりして”人間”を虫や動物に変えたり、半身不随や再起不能にするのでとても恨まれています。

物語は、主人公であるカイマンが魔法で頭部を爬虫類(トカゲ)にされて、それ以前の記憶を失った状態から開始。

彼が覚えているのは、かつて自分が人間だったことと、目の周りに十字模様を入れた“十字目の男”の存在。

そして自分の口の中には謎の男が存在していること。

カイマンは自分の記憶と本当の姿を取り戻すため、相棒のニカイドウとともにこの姿にした魔法使いを見つけるために、魔法使いを狩り続けます。

やがて「魔法使い」の大物・が率いる煙ファミリーや十字目の組織、さらには悪魔や個性豊かな人間が入り乱れ、カオスな展開に。

巻を追うごとに少しずつカイマンニカイドウの謎が明かされ、一度読み始めると、その世界観にドップリはまって最終巻まで一気読みしたくなる漫画。

それが……ドロヘドロ

ドロヘドロの世界

ホール

町の名称であり、「人間」が住む世界。

魔法使いの世界と”ドア”で繋がっている。

”ドア”を介して現れる魔法使い達がホールの住民を魔法の実験台あるいは練習台に使う被害が後を絶たず、ホール自体も「ケムリ」によって景観や空間が歪んで薄汚れている。強盗、殺人、人身売買などが日常的に行われるなど治安も悪い。

またホールに降る雨には魔法使いが出す、黒い砂状となった「ケムリ」のカスが混じっており、これは魔法の一種であるため人体にとても有害。

またこの黒い雨、または「ケムリ」を含有する液体によって異常現象や災害が引き起こされることもあるなど、「人間」にとってろくなものではない。住民はたいてい「魔法使い」を嫌っており、かつては町内会を筆頭に大規模な「魔法使い狩り」が行われていた。

魔法による被害は主に身体を変質させられるケースが多く、動物や昆虫などに変形させられたまま、後遺症を負わされる者が後を絶たない。

通貨は円。

魔法使いの世界

「魔法使い」が住む世界。

ホール同様に薄汚れており、全体的に治安が悪い。また大きな特徴として、雨が降ることがない。

煙率いるマフィア「煙ファミリー」が実質的に支配していることと、「煙ファミリー」よりも上位の存在である悪魔が刹那的な者ばかりであることから、法律のようなものはほとんどない様子。

悪魔がいわゆる神のように信仰されており、彼らに由来する奇妙な文化や儀式が多く存在し、ホールの人々の名前はカタカナ名であるのに対し、魔法使いの名前は漢字名。

通貨はニックと呼ばれるもので、省略してNと表記されることが多い。

この世界の魔法

体内には”黒いケムリ”を作る特殊な臓器とそれを運搬する管から”黒いケムリ”を出すことによって魔法が使えるようになる。(多くは指先、もしくは口から煙を出す)

量や魔法の種類は生まれつき個人差があり、強さが決まっている。

希少な魔法や煙の量が多ければ多いほどその魔法使いとしての格が高く、逆に意味のない魔法や少量しか煙を出せない者は魔法使いの間でも馬鹿にされ、いじめの対象となったりする。

魔法の種類は人によって異なり、「あらゆるものをキノコに変える」、「生きたまま人間をバラバラにする」、「人間や壊れた物でもなんでも治す」、「鴨肉やピザ生地などを使い、生命ある人形を造り出す」などユニークなものが多い。

また、魔法使いの頭には「悪魔型腫瘍」という腫瘍があり、それが無くなると魔法が使えなくなり、命を落とすことになる。

登場人物

カイマン

声 – 高木渉

  • 年齢    推定25歳。
  • 身長    216cm
  • 体重    146kg
  • 足のサイズ 38cm。

本作品の主人公。

魔法使いによって頭を「カイマントカゲ」に変えられ、人間の住む「ホール」で記憶を失って路地裏に倒れていたところをニカイドウに助けられる。

トカゲ頭とガスマスクそして目の周りの十字模様が特徴的な筋肉隆々の厳つい大男。魔法が効かない特殊体質と怪力の持ち主で、ナイフを使った戦闘を行う。

「ホール中央病院魔法被害者病棟」という魔法使いの魔法によって実験台にされた人々が入院する病院でアルバイトをしながら、自分の本当の顔と記憶を取り戻すために、自分の顔に魔法をかけた魔法使いの手がかりを求めて、ホールを訪れる魔法使いを狩って生活している。

見た目に反して少年のように素直で明るい性格であり、オバケが大の苦手。ギョーザとビールが大好きで、特にニカイドウが作る大葉入りのギョーザが心の中の重要なところに位置するほどの大好物。

ニカイドウのことは大切な友人だと思っている。

ニカイドウ(二階堂)

声 – 近藤玲奈

  • 年齢    20歳
  • 身長    169cm
  • 体重    56kg
  • 足のサイズ 25cm

カイマンの友達で、金髪碧眼のグラマーな女性。本作のヒロイン。

カイマンを路地裏で助けたのが縁で、彼の魔法使い狩りを手伝っている。

本業は定食屋「空腹虫(ハングリーバグ)」を経営、彼女の作る「大葉ギョーザ」は美味。

しかし店舗がホールの中でも魔法使いが多く出没する治安の悪い地域に位置することや、カイマンが日々のギョーザ代を払わないために経営は芳しくない。

中国服のような衣装や「つなぎ」のような衣装をアレンジして着ることが多い。

徒手格闘の達人で、手刀で魔法使いの手や首をはねたり、縛り付けられたロープを引き千切ったりできる。また姿が見えないほどの速度で拳銃の連射を躱せるなど、非常に高い戦闘能力を持つ。

実は希少な魔法使いであるが、その事を周囲に隠してホールで生活している。両親は赤子の頃に亡くしている。

煙(えん)

声 – 堀内賢雄

年齢    43歳
身長    183cm
体重    86kg
足のサイズ 30cm

魔法使い集団「煙ファミリー」のボス。赤紫色の長髪を逆立てた独特の髪型が特徴的な「何でもキノコにする」魔法使い。歯茎を剥き出しにしたようなデザインのマスクをつけている。

キノコにするだけ?と聞くと弱いと思われがちだが、魔法は直撃すれば生物・非生物を問わず、対象を一瞬でキノコと化して無力化できるのでほぼ一撃必殺。

しかも一度キノコを生やした相手はいつでも捕捉でき、相手がどこにいても相手からキノコを生やすことができる。

そのため魔法使いとして絶大な力を持ち、権力も絶大。組織のリーダーとして、数千人のファミリーを束ねている。敵対する者には情け容赦なくキノコにする冷酷さがあるが、配下の者には面倒見が良い。

ペットである死体に命を与える謎の生き物「キクラゲ」を溺愛している。

心(しん)

声 – 細谷佳正、榎木淳弥(少年期)

年齢    28歳
身長    196cm
体重    116kg
足のサイズ 33cm

「煙ファミリー」の掃除屋(殺し屋)。

心臓を模したマスクを裏向きに被る大男で、マスクを被っていない時は金髪碧眼のメガネを着用した優男。ブラックスーツにスニーカーと継ぎ接ぎだらけの腕が特徴的。

「何もかもをバラバラに切断する」魔法を持ち、生物・無生物関係なくバラバラにできる上、人間に使用すると生かしたままでその肉体をバラバラにできる。(話すこともできるので死んではいない。)

肉弾戦も強く、ハンマーを武器として戦い銃を持った複数の人間を惨殺できる。弱い相手との戦いは好まないが、襲ってくる相手には容赦しない戦闘狂。

能井(のい)

年齢      24歳
身長      209cm
体重      124kg
足のサイズ   30cm
バストのサイズ 104cm

煙の従姉妹イトコで、「煙ファミリー」の掃除屋(殺し屋)。

心のパートナーでよき後輩。革ツナギとごついマスクを着けた姿では、巨漢の男にしか見えないが実は筋骨隆々の体格をした銀髪赤目の美女。男勝りのケンカ好きで、カラっとした性格かつ超ポジティブ思考。

怪力の持ち主であり、脳天をチョップして魔法使いの肉体を真っ二つにしたり、相手の頭を掴んでコンクリートの壁に叩きつけてめりこませたりできるほどの腕力を持つ。

さらに「生きてさえいればなんでも治す」という非常に貴重とされる超高度な治療系魔法が使えるので腕や首がちぎれようが、体を真っ二つにされようが修復可能なので非常にタフ。

自身の回復速度も非常に速く、頭を撃ち抜かれたり半身が消し飛ぶなどの即死級の重傷でもすぐに再生することが可能。そのために敵の攻撃を避ける癖が全く付いておらず、魔法を封じられると一気に窮地に立たされることが多い。

幼少時代は”魔法使い”の上位の存在である”悪魔”になるための試験を受けていた。

流行速報の声

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自分は大阪なので、福岡住みの方はいいですね~(‘ω’)

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