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漫画『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』

漫画『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』
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漫画『東島丹三郎とうじま たんさぶろうは仮面ライダーになりたい』は『ハチワンダイバー』で知られる柴田しばたヨクサルが原作者のマンガ。

ウェブコミックサイト「コミプレ」に連載中。

コミプレ|ヒーローズ編集部が運営する無料マンガサイト
ヒーローズ・ふらっと・わいるどの3レーベルが集まった毎週金12時更新のマンガシアター

あらすじ

テレビ特撮番組『仮面ライダー』シリーズに異常なまでに愛情を注ぐあまり、40歳になるまで闘う相手もいないのにひたすら自分を鍛え上げた中年男「東島丹三郎とうじま たんさぶろう」が、ひょんなことから実は本当に悪の組織ショッカー軍団が存在することを知り、自分と同様にライダーを愛しすぎて常軌を逸した仲間たちと共にショッカー軍団との戦いに身を投じることとなるコメディバトル漫画

主人公・東島丹三郎(とうじま たんざぶろう)

東島丹三郎

出典:©柴田ヨクサル

幼いころに父に捨てられ、孤独に育った独身フリーター。40歳。
「仮面ライダー」が好きすぎて本物の「仮面ライダー」になろうとした男である。

あまりにも「仮面ライダー」に憧れるあまり、バイトで金を稼いでは各地の山を転々として体を鍛えていた変人1。そのおかげで熊とも互角に戦えるだけの身体能力を身に着けるほどに。

しかし、現実には「仮面ライダー」も「ショッカー」もいないことは理解していて、将来自分が孤独死した時に、国によって自身が所有する「仮面ライダーグッズ」が無造作にゴミとして片づけられることが無いよう40歳になったときに全てグッズ店に売り払ってしまうほど現実を見つめ返していた。

だがひょんなことから本当に「ショッカー軍団」が現実に存在することを知ってからは、お面を被って「仮面ライダー1号」になりきり悪と闘うことになっていくことになる…。

必殺技はただの正拳突き「ライダーパンチ」とただの飛び蹴り「ライダーキック」のみであるが、まともに食らえば常人では絶対に勝てない怪人に対して膝をつかせる威力をみせる。

岡田ユリコ

岡田ユリコ

出典:©柴田ヨクサル

普段はグラマラスな美人である高校教師。24歳。

幼いころに『仮面ライダーストロンガー』の大ファンだった父の影響で、主人公・ストロンガーのパートナーである電波人間タックルに扮しての”ストロンガーごっこ”にハマり、タックルの大ファンとなった。

仮面ライダーストロンガー』について
https://www.kamen-rider-official.com/columns/wiki/1108/

しかし小学1年生の時にそれまで父が見せなかった第30話「さようならタックル!最後の活躍!!」を初めて観てしまう。

その話では推しである「タックル」が敵の毒をくらってしまい、主人公であるストロンガーの救出が間に合わずに死んでしまったというもの。

それを観た彼女はショックのあまり体の殆どの水分を垂れ流して死にかける状態に陥り、なんとか一命は取り留めたが、その後1週間は寝込んでしまう重体となった。

そして、タックルの死に関して「お前が代わりのタックルになれ」という父の励ましで立ち直り、以降はストロンガーの助けがなくとも勝てるタックルとなるため様々な格闘技を身に着け、本物のタックルを超える女性を目指して成長。

成長後は高校教師となって普通の生活を送っている。

しかし自作のタックルの衣装を常に持ち運んでいたり、戦う際は人通りの多い道であろうと下着姿になって衣装に着替え「変身」したする変人2。

高校教師になれるぐらいなので、一般常識はあるが変人には間違いない。

ちなみに教え子に告られる。

島村一葉(しまむら いちよう)

島村一葉

出典:©柴田ヨクサル

仮面ライダーV3』を最強ライダーと信じて疑わぬ男。32歳。

近寄りがたい雰囲気を纏っている鋭い目つきの青年で、「自分の魂はV3そのもので、見える者には自分の姿がV3に見える」と自称している変人3。

仮面ライダーV3』について
https://www.kamen-rider-official.com/riders/24

特訓ではなく、アイテムで強化するなどのスタンスの違いから「平成ライダー」はあまり好んではいないよう。

幼いころに祖父母を本物の「ショッカー軍団」に殺害され、弟と共に「ショッカー」の存在を周囲に訴えるも誰にも信じてもらえず、逆に変人扱いされるだけだった。

しかし全く動じることなく自身を鍛え上げ、テレビで「仮面ライダーV3」が披露した数々の技を特撮なしで再現できるほどの格闘能力を身に着ける。

所作だけで「仮面ライダーV3」となって強くなるが、変身ポーズを取らないと真の力は発揮できない。

島村三葉(しまむら みつば)

島村三葉

出典:©柴田ヨクサル

島村一葉の弟。見た目は平凡だが、それなりに顔の整ったファミレス店長。27歳。

幼少時に兄と共にショッカー軍団により祖父母を殺害され、それ以降ショッカーの存在を周囲に訴えていたが周囲からは受け入れられることはなかった。

兄と同じく『仮面ライダーV3』を最強と信じて疑わないV3ファンだったが、幼少期からV3にこだわる兄との対決に負け続け、V3にはなれなかった。

兄の温情で、代わりに『仮面ライダーV3』に登場するサブキャラクター・「ライダーマン」としてなることを許され、その後定着。

ショッカーとの戦いではライダーマンのマスクとカセットアームを装着し合気道をベースとした格闘スタイルで戦い、現在は「全ての仮面ライダーの中でライダーマンが一番熱い」と言い切るほどライダーマンに誇りを持っている。

まとめ

ストーリーは現実世界とよく似た世界観を舞台としていて、柴田ヨクサル節が炸裂したギャグタッチが面白く、血飛沫が飛び交う熱いバトルも見ごたえです。

笑いと情熱の溢れたおススメの漫画となっており、下記サイトで2話まで無料となっていますのでぜひご覧ください!

東島丹三郎は仮面ライダーになりたい - 柴田ヨクサル/協力:石森プロ 東映 / 第40話 おまえかよ | コミプレ|ヒーローズ編集部が運営する無料マンガサイト
小さい頃から本気で“仮面ライダー”になりたかった東島丹三郎(とうじま たんざぶろう)は、40歳になった今でもその夢を追い続けていた。そんなある日、「ショッカー現る!」というニュースが報道される。それはショッカー戦闘員のような覆面を被った、ただのチンピラによるコンビニ強盗事件。マスコミが面白がって「ショッカー」と呼称した...

単行本は現在、計10巻発売中。(2022年4月8日現在)

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