上記のTwitterの動画、一見するとただの普通の動画ですが、実は最初の動画は左の人物がアバターで、右の人物がそれをVRゴーグルで観ている本物の人間なんです。
どちらも本物の人間にしか見えないですが、左の黒人男性は顔のシワ、仕草や表情を人間に近いレベルで再現したもの。
そして次の動画は、女性が携帯のスキャナーで作成したアバターなのですが、まるで本人が話しているような超ハイクオリティ。
これらは「コーデック・アバター」と呼ばれるもので、『Meta』社のラボで研究が進められている技術だそうです。
将来的に技術の進歩が進めば、我々もスマホ一つで簡単に精巧なアバターを創り出せるようになるらしいですね。
『Meta(Facebook)』とか「メタバース」って?
『Meta』社 は世界的SNS(ソーシャルネットワークサービス)「Facebook」を運営するFacebook社でしたが(現在も運営中)、2021年10月28日に事業を「メタバース(Metaverse)」の分野に特化することを発表するとともに社名を「メタ(Meta)」に変更した企業。

また、その「メタバース」とはなにかと言うと、人々とつながれるデジタル仮想空間のことを指しています。
例としては、実在する風景にヴァーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある現実世界とヴァーチャルの世界が融合したかのように見える「AR(拡張現実)」や、端末を装着して限りなく現実に近い世界に没入する感覚が感じられる「VR(仮想現実)」が代表的。
「AR(拡張現実)」の具体例
1.「スマートグラス」・「ARグラス」
現実空間の物体や床、壁などを認識したうえで、バーチャルな物体や情報を、現実に重ねて表示できるメガネ型デバイスのこと。
2.「ポケモンGO」・「Dx 2 真・女神転生 リベレーション」
ゲーム内のキャラクターが、現実世界にいるかのような写真が取れます。
「VR(仮想現実)」の具体例
1.「VRゴーグル」
視界の360°が覆われるゴーグルをのぞき込むことで、まるで実際に見ているかのような立体的な世界を体験できます。
最初はこんな感じだと思われてたが…
およそ1兆円もの投資をして開発された「メタバース」がはじめて公開された時は、上記の動画のようにひどいクオリティで、「なんじゃこりゃ?」と思った方も多かったです。
しかしこれはCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏のギャグであって、正式にリリースされる際には最初の動画のクオリティなみのデジタル世界が実現されるようですね。
流行速報の声

リアルすぎて、最初は本物かデジタルか区別がつかなかったです。
まあアバターぐらいそんなリアルにつくらずに、イケメンにしてほしいもんですな。
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