天台宗の尼僧(僧位は権大僧正)で人気小説家でもあった瀬戸内寂聴(俗名:晴美(はるみ))さんが 2021年〈令和3年〉11月9日に99歳でお亡くなりになりました。
1973年の51歳で今春聴(今東光)大僧正を師僧として中尊寺において天台宗で得度、法名を寂聴とし、尼僧となり活躍。作家としては、『夏の終り』『花に問え』『場所』などの代表作が多数あり、新潮同人雑誌賞を皮切りに、女流文学賞、谷崎潤一郎賞、野間文芸賞などを受賞。
2014年には胆のうがんが見つかり、摘出手術を受けて、テレビ朝日の「徹子の部屋」に出演するなど元気なお姿を見せていましたが、2021年11月9日、6時3分に心不全のため京都市内の病院で死去。亡くなる約1か月前から体調不良のため、入院療養していたそうです。
法名は「燁文心院大僧正寂聴大法尼」。
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細木数子氏に続いて、有名なおばあちゃんが続々とお亡くなりになりますね。
ご冥福をお祈りいたします。
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